こちの川柳ブログ 〜1歳児川柳〜

一歳児との日々を川柳にしたためたブログです。

はじめてワードは?!

こんにちは。こちです。

みなさんのお子さんの初めてワードはなんでしたかね〜?これからだよって方は楽しみですねぇ〜。

やっぱママですかね?まんまとかかなぁ?

ってやっぱ期待しますよね〜。

 

うちはね…奪われましたよ〜 夫にです!

あれは一歳になりたてくらいの頃だったでしょうか。

ある時私がお風呂に入っている際に、リビングから「そうそう!」と、夫の声が聞こえてきました。

 

かなり大きい声だったのでなにごとか?!と思い、お風呂から出てきて、どうしたの?と聞いたところ、娘にパパと言わせようと、パーパ、パーパって何度も教えてたら、ついに言ったんだよ!とのこと。

その日偶然口にした「パーパ」をあまりにデカい声で褒められた娘。

その瞬間、「パーパ」っていうワードがスポーンと頭にインストールされちゃったんでしょうね。

それ以来 パーパ と繰り返し言うようになりました。

夫が自分を指差しだあれ?

と聞くと、パーパ。うん、それは正解。

そして私が自分を指差してだあれ?

と聞いてもパーパ。

と笑顔で答えてくれるようになりました。とほほ。

何回やっても笑顔でやってくれます。

もう一歳半になりますが、いまだに私のこと、だあれ?と聞くとパーパと言ってくれます。

おいおい…

 

ここで一句

はじめての 言葉はパパに奪われし

 

もう一句

世話しても パパと呼ばれる せつなさよ

 

夫はだいぶ嬉しそうだったので…(笑)

それでお世話に身が入ってくれるのなら

まぁいっかーとも思いますがね~。

ちなみに今も、だーれ?パーパ のやりとりをしては、顔をデレデレにしてます。

 

ちゃんとママを認識して「ママ〜」って呼んで抱きついてきてさらにすりすりしてきてもらえる日を(欲張り?)

気長に待ちたいと思います~。

はじめに

こんにちは。

こちです。

まずはこのブログに興味を持ってくださってありがとうございます。

現在一歳半の娘を育てている37才です。

家族は私と夫と娘の3人です。

 

ではこのブログをつくった経緯を少々。

初めての子育てになかなか慣れず、とにかく泣いては抱っこしての繰り返しだった0歳児の時期がおわり…

やっと少し落ち着いたかのように思えたのも束の間…

こんどは立つし歩くし動きまわるし、しかも自己主張もでてくるしで

それはそれはまた別の大変さがある1歳児との日々。


もちろん子供は可愛い、ほんと可愛い。

私みたいのからこんな可愛い天使が…

生まれてきてくれてありがとう!と思うんです。

 

がしかし!

なんだか日々

モンモンモン…とする瞬間が…

ありますよね?え、ない?そりゃ羨ましい。

 

なんでしょう… この感情は… 悲しいでも怒りでもない

やれやれ…という感情がイチバンしっくりくるのかなぁ…


そりゃとっても楽しい時も嬉しい時もある!

でもそれと同じもしくはそれ以上に、行き場のない気持ちにさいなまれる瞬間もたーくさんありまして。

日々お母さんたちはこんな瞬間を乗り越えて頑張ってこられたんだなぁと改めて世のお母さん方を尊敬です。

いやぁはっきり言って、育児なめてました。

子育ての大変さって、仕事の大変さっていうのとほんと種類が全く違いますよね〜


昔出産した友人が、だからママ友ってのがあるんじゃん~ みたいな話をしてたことがありましたが、なるほど。

たしかに共感ほしいです。やってられませんですよね。

肝心の夫はピントのずれた反応だったりしますもんね。

とにかく、みなさんモンモンした気持ちはどーにかこーにかそうやって発散したりして、日々乗り越えておられるのですかね…


でもいつもそうやって、身近な人に共感を得られるわけでもない。

結局自分の機嫌は自分で取るしかない訳です。


ちなみに私は地元から離れ結婚しました。

子供産む前の数年間は遅くまで仕事してました。夫は出張が多かったため、夫がいない土日はよく実家に泊まりでひとりで帰ったり、仲良い友人にも会いに行ったりして、あまり寂しさを感じることはありませんでした。でも今はもうそんなふうに身軽に動くことはできません。

仕事は忙しくても職場の人と話すのも楽しかったですしあまり苦痛に感じることはありませんでした。

 

今考えると自由でしたね〜… 

そしてそんな生活にすっかり慣れきっていた私にとってはこの育児漬けの生活はなかなか衝撃的でした。

うまくママ友たくさんつくって楽しくやってる方もいるんだろうとは思うのですが

ママ友作るぞーってのもなんだかな。と思ってしまい…いやいや作れよ。という声が聞こえそうですが。

0歳児のときに何度か行き来してた友達も数人いましたがもう仕事に復帰して忙しそうです。

 

しかも私みたいな高齢出産者となると、子が集まりそうな場にいくのも、少し若いお母さん見たりなんかすると、げげっ、若い!と思ってびびって気後れしたりして。

あといざ行こうとしても、ごはんだ昼寝だでなかなかタイミング合わなかったり… え、言い訳(笑)?

 

となると。

どうしても子供とふたりになりがち。

わたしは人と喋るのもだいぶ好きですし、ひとりの時間もだいぶ好きなタイプです。

なので結構精神的にギリギリだな〜と思う瞬間が正直たまにあります。

こどもとふたりきり…こんなふうに一緒にいられるのもいまだけだと自分に言い聞かせながらも

孤独を感じてしまう瞬間があります。

 

楽しいはずの育児が(思い込み?)こんなに孤独を感じるものだなんて思いませんでした。

こんなに自由がないものだとも知りませんでした。そしてこんなにもしんどいものだったということも…!

話には聞いてましたがまさかここまでとは…!

そしてそう感じてしまう自分に罪悪感を感じてしまったりもしているのです。

 

しかーし!

このまま鬱々としたきもちでいるのは自分の体と心に良くない!

娘にもよくない!

お母さんは笑ってるのが子供にとっても大事だっていうし…。

夫にイライラして八つ当たりしてしまいそう!…てかしてるな(笑)


そんな時に思いついたのが

1歳児川柳です。


そう、少し虚しかったり悲しかったりするような話はいちばん笑いに昇華させやすい、そんな話をどこかの芸人さんが話してたことを思い出したんです。


この少し、というのがポイントで、悲しすぎてもダメだし、嬉しい話は面白くなりにくい。

少し悲しい、虚しいくらいがちょうどいい、というようで。

わかりますよね。

嬉しい話、たしかに面白くはない。え、性格悪いとか言わないで(笑)

兎にも角にも、少し虚しい出来事だったら、日々起こりまくりです。

 

よし!

私もこの気持ちを川柳にして昇華しよう

これでなんとか家庭の平和も保たれるかも?

 

そしておんなじ気持ちでいる

どこかの1歳児を育ててるお母さんや 

 

もうお子さんがおっきくなったお母さんが

1歳児こんなだったなーって思い出してくれて


あるあるーって共感してくれて

もしも気持ちがすこしでも楽になってくれたら…

こんなに嬉しいことはありません!


今の時間も、きっといつか懐かしく思う日がくるはず

あの時もっと楽しんでおけば良かったなー

もっともっと抱っこしておけばよかったなー

なんて思うかもしれません。

だから、不満はゼロにすることはできないけれど

すこしでも自分の気持ちを清々しくして

子どもに向き合って過ごしたいと思うのです。


一緒にこそだて頑張りましょう。

そして思いっきりべろべろに可愛がりましょう。

今だけ今だけ〜と唱えながら。


さあでは1歳児川柳

すこしでも共感頂けたら幸いでございます〜!